Conditional Fieldsの基本
Conditional Fields for Contact Form 7は、WordPressで条件分岐付きのフォームを作成できるプラグインです。
この機能を使うと、ユーザーの選択に応じて表示されるフォーム項目を切り替えることができます。
複雑な問い合わせ内容を整理し、ユーザーにストレスを与えないフォームデザインを実現できるのが大きな魅力です。
プラグインの導入手順
WordPress管理画面の「プラグイン」から「新規追加」をクリックし、検索窓に「Conditional Fields for Contact Form 7」と入力して検索します。表示されたプラグインをインストールし、有効化するだけで準備は完了です。
設定前に必ずContact Form 7がインストールされていることを確認してください。
設定画面の使い方
プラグインを有効化すると、Contact Form 7のフォーム編集画面に「Conditional Fields」というタブが追加されます。
ここで条件分岐のルールを設定します。
「グループ」と呼ばれるセクションを作成し、条件に応じて表示・非表示を切り替える仕組みを組み込むことで、柔軟なフォーム設計が可能です。
条件分岐の具体例
例えば、「お問い合わせ内容」に応じて入力項目を切り替えるケースを考えます。
ユーザーが「製品サポート」を選んだ場合は「製品番号」を入力させ、「一般的な質問」を選んだ場合は「質問内容」のみ表示する、といった使い方が可能です。
これにより、不要な項目を非表示にし、効率的なフォーム運用ができます。
エラー解決のコツ
条件分岐が正しく動作しない場合は、ルールの設定ミスやContact Form 7本体のバージョンが原因であることが多いです。
設定したルールが正確か確認し、必要に応じてプラグインを再インストールしてください。
JavaScriptの競合が問題となることもあるため、デバッグモードでの確認がおすすめです。